先住民の描いた神秘的な岩絵
ここは、米国のユタ州南央部に位置するキャピトル・リーフ国立公園。色彩豊かな砂岩の断崖、曲がりくねった峡谷で知られています。また、西暦 300 年から 1300 年頃にかけてこの地に暮らしていた先住民、フリーモント族や古代プエブロ族が残した岩絵が点在しています…
ここは、米国のユタ州南央部に位置するキャピトル・リーフ国立公園。色彩豊かな砂岩の断崖、曲がりくねった峡谷で知られています。また、西暦 300 年から 1300 年頃にかけてこの地に暮らしていた先住民、フリーモント族や古代プエブロ族が残した岩絵が点在しています…
夏の夜を彩る灯りと絵の祭典、弘前ねぷたまつりが 8 月 1 日より開催されています。かつて、農民たちが夏の忙しい時期に行っていた「眠り流し」という行事から発展した祭りで、現在では国の重要無形民俗文化財に指定されており、例年 160 万人以上の来場者が訪れます…
今日 8 月 4 日は国際フクロウの日。日本では「不苦労」という語呂合わせから、縁起の良い鳥として親しまれているフクロウは、全世界に約 200 種以上が存在しています。首を 270 度も回すという驚くべき能力を持っているほか、静かな飛行と優れた夜間視力も兼ね備えており、「森の忍者」とも呼ばれています…
米国・カリフォルニア州サンディエゴの北部に位置するラホヤ。海岸と丘陵が織りなす風光明媚なリゾート地で、サーフィンや水泳、ダイビングなどのマリンスポーツが盛んです。また、高級住宅街としても知られ、中心部には洗練されたホテルやレストラン、宝飾店が立ち並んでいます…
今日 8 月 6 日は広島平和記念日。1945 年のこの日、広島に投下された原爆によって、9 万から 16 万人の人々が亡くなり、街は灰じんに帰しました。あの日から 80 年。被爆者の方々の証言や平和への祈りを受け継ぎながら、広島は「核なき世界」を目指し、平和推進プロジェクトを進めています…
ふさふさの縞模様の尾がひときわ目を引くワオキツネザル。その長い尾は、木々の間を移動するときにバランスを取るために使われるほか、仲間とのコミュニケーションにも使われます。また、群れで移動する際には、メンバー同士に位置を知らせるために尾を立てて歩きます…
南米の大地から流れ落ちる雄大なイグアスの滝。ブラジルとアルゼンチンの国境にまたがる世界最大級の滝群で、大小 270 以上の滝が連なっています。この滝を有しているブラジルのイグアス国立公園とアルゼンチンのイグアス国立公園は、ユネスコの世界遺産にも登録されています…
今日 8 月 9 日は国連が定める「世界の先住民の国際デー」です。北海道のアイヌ、米国のナバホ族など、世界には少なくとも 5,000 の先住民族が存在し、90 カ国以上で暮らしています。ニュージーランドにも、数百年前にポリネシアからカヌーで渡ってきたマオリの人々が住んでおり、今もその文化は大切に受け継がれています…
今日 8 月 10 日は世界ライオンの日。70 年前に 40 万頭いた野生のライオンは、現在ではわずか 2 〜 3 万頭にまで減少しています。こうした絶滅の危機を広く訴え、保護を呼びかけるため、南アフリカの保護団体「 African Parks 」が 2013 年に制定しました。世界各地で様々なライオン関連のイベントが開催され、日本でも動物園で特別展示やガイドツアーなどが行われています…
今日 8 月 11日は山の日です。2016 年に制定された祝日で、山に親しむ機会を得て、山の恵みに感謝することを目的としています。日本は国土の約 7 割が山地であり、生活の場や信仰の対象となるなど、古くから山は文化や暮らしに深く根付いてきました…
今日 8 月 12 日は世界ゾウの日。ゾウの保護を呼びかける日で、世界中の動物園や保護団体が関連イベントを開催しています。ゾウたちは、生息地の喪失や気候変動、そして違法な象牙取引などにより、今まさに絶滅の危機に瀕しています…
米国ユタ州に位置するアーチーズ国立公園には、2,000 を超える天然の砂岩のアーチが点在しています。中でも最も有名なのは、ユタ州のシンボルにもなっているデリケート・アーチ。夕陽に照らされ、オレンジに輝く姿が、世界中の写真家を魅了しています…
スイスに位置するアルプスの名峰、ピッツ・ネイル。標高約 3,056m で、ケーブルカーやロープウェイを乗り継いで山頂までアクセスできます。頂上には、アイベックスというアルプスに生息するヤギの彫像が立っており、展望台とレストランも併設されています…
まるで空を舞うように、澄みきった海を優雅に泳ぐマダラトビエイ。名前の通り、体表に散りばめられた白い斑点と黒い体色とのコントラストが非常に印象的です。この斑点模様は個体によって異なるため、観察や記録の際の識別に役立ちます…
今日 8 月 16 日に、京都五山送り火が開催されます。京都の街を囲む 5 つの山の火床に送り火を焚き、お盆に迎えた精霊を送る伝統行事です。五山それぞれの山に、「大」、「妙・法」、「船形」、「左大文字」、「鳥居形」といった文字や形が、順に炎で浮かび上がります…
デンマーク西部のユトランド半島に位置するヴィデ・サンデは、北海とリングコビング・フィヨルドに挟まれた美しい港町です。漁業と造船業で発展してきましたが、現在はリゾート地としても人気があり、訪れる人々に穏やかな時間を提供しています…
アディロンダック山地は、米国・ニューヨーク州北東部に広がる雄大な自然の宝庫です。標高 1200m を超える 46 の峰が連なり、四季折々に表情を変える山々は多くの登山者を魅了します。そして写真は、その山地に抱かれた美しい高山湖、アヴァランチ湖です…
ユネスコ世界遺産に登録されているイタリア北東部の山地、ドロミーティ。その麓には、サンタ・マッダレーナという小さな村がひっそりと佇んでいます。なだらかな緑の丘に素朴な木造の家々が点在し、童話の世界のような、のどかで美しい風景が広がっています…
フランス・コルシカ島の南端に位置するボニファシオ。歴史的な趣のある街で、断崖の上にある旧市街と、港周辺に広がる新しい街並みが特徴です。西暦 828 年、トスカーナのボニファス 2 世がこの地に要塞を築き、その後長い間、地中海の航路を守る重要な拠点として栄えてきました…
長い足を伸ばし、直立姿勢をとるハシグロヒタキ。日本人にもなじみ深いスズメ目に属する鳥で、主にユーラシア大陸を中心に分布しています。日本では全国的に稀な野鳥で、春や秋に姿を見せることがあります…
ここは米国ワシントン州南東部に広がる丘陵地帯、パルース。氷河期に発生した洪水による堆積物と、その後の強風によって吹き寄せられた黄土が幾重にも重なり、長い年月をかけて波のような丘陵を形づくりました…
今日 8 月 23 日は二十四節気の一つ、「処暑」です。暦の上では、厳しい夏の暑さが峠を越え、少しずつ秋の気配が感じられる頃とされています。地域によっては、日中はまだまだ厳しい暑さが残るものの、朝夕には涼しい風が吹き始め、季節の変化が静かに訪れています…
今日の画像は、イギリスの森に佇むダマジカの仔鹿たち。もともとは地中海沿岸に生息していたシカで、古代ローマ人によってイギリスに導入されました。現在では、イギリス各地の森林や公園でその姿を見ることができます。イギリスだけでなく世界各地に人為的に導入されており、一部では野生化して定着している地域もあります…
イエローストーン国立公園は、米国のアイダホ州、モンタナ州、そしてワイオミング州にまたがる自然保護区です。約 9,000km² というこの広大な地域には、空高く吹き上がる間欠泉や、七色に輝く熱水泉などが点在しており、地熱活動の宝庫として知られています…
南イタリアのプーリア州にある小さな町、アルベロベッロ。トゥルッリと呼ばれる独特の建物が密集しており、白い壁と円錐形の灰色の屋根が連なる様子は、まるでおとぎ話の世界のようです。1996 年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました…
今日 8 月 27 日は「世界湖沼の日」。1984 年の今日、琵琶湖の水質悪化を背景に、湖沼の未来を守るため、滋賀県大津市で第 1 回「世界湖沼会議」が開催されました。そして 2024 年 12 月、その開催日 8 月 27 日が、国連総会により「世界湖沼の日」として正式に制定されました…
世界を渡る白き旅人、ダイサギ。世界中の熱帯から温帯にかけて広く分布している鳥で、日本では亜種チュウダイサギと亜種オオダイサギがそれぞれ夏鳥、冬鳥として観察されます。生息地は湿地、干潟、河川などの水辺で、魚類や両生類、昆虫などを捕食します…
スペインの首都、マドリードにあるマヨール広場。この場所にはかつて「アラバル広場」と呼ばれる市場があり、商業の中心地として栄えていました。スペイン国王フェリペ 2 世がバリャドリッドから宮廷を移し、マドリードを事実上の首都と定めた後、その息子フェリペ 3 世の治世下で、広場の建設が始まりました…
今日 8 月 30 日は、全国花火競技大会の開催日。秋田県大仙市で行われるこの大会は、「大曲の花火」とも呼ばれ、1910 年から開催されている歴史ある大会です。全国から選りすぐられた 28 の花火業者が、昼花火と夜花火、創造花火の三部門に出場し、最優秀賞である「内閣総理大臣賞」を懸けて競い合います…
米国ネブラスカ州西部にあるスコッツブラフ国定記念物。1919 年に国定記念物に指定された高さ 244m の切り立った崖(ブラフ)です。「スコッツブラフ(スコットの崖)」という名前は 1820 年代に付近で謎の死を遂げた毛皮商人、ヒラム・スコットにちなんで名付けられました…
チェコ共和国のクトゥナ・ホラにある聖バルボラ教会。鉱夫の守護聖人であるバルボラを祀るため、1388 年に建設が始まったものの、戦争などの影響で中断や遅延を繰り返しました。1588 年にいったんの完成となるも、不完全な状態であり、その後、イエズス会がバロック様式の要素を追加し、1905 年に現在の姿で完成しました…